message & diary
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当事務所で扱った裁判例が判例誌に紹介されました
2022.11.17
NEWS
当事務所で扱った後遺障害案件(自賠責14級⇒裁判所認定12級)が、有名な判例誌(自動車保険ジャーナル誌2120号)に紹介されました。
本裁判は「脊髄」の「MRI画像所見」(輝度変化)について、被告側より「既往症」であるという主張を受けました。
頚椎症状、腰椎症状の多く例において、他覚的所見がないと非該当とされたり、14級どまりにされがちなのに、他覚所見があったらあったで「既往」だという反論を受けることが多いのです。
しかし、判決においては、12級が認定されたうえ、素因減額もされなかった(既往の主張が排斥された)という点に意義があります。
当事務所では、これからも、交通事故被害者の方、後遺障害を負われた方に意義のある活動を重ねていきたいと考えています。
交通事故被害でお悩みの方は、お気軽にご相談下さい。