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弁護士の選び方2(弁護士は自分で選ぶ!)

2021.07.19
コラム

前回、交通事故被害者になってしまった場合の弁護士の選び方のポイントをお伝えしました。


弁護士を選ぶ際に、もう一つとても大切なことがあります。


それは「自分で選ぶ」こと。

弁護士に依頼した場合、その弁護士が行ったことが「そのまま」自分の「利益」となり、また「不利益」となります。

弁護士が示談書に押す印鑑は、貴方の印鑑と同じ意味を持ちます。

弁護士と意見が一致しないことほど、危険なことはありません。


「保険会社に紹介されたから」という理由はお勧めできない

最近は弁護士費用特約に加入されている方も増えてきました。

加入保険会社に弁護士費用特約の利用をしたいと伝えると、「弁護士を紹介しましょうか?」と言われることがとても多いようです。

紹介された弁護士さんと面会して、信頼できる方であれば依頼しても良いと思います。

ただ、保険会社が紹介してくれる弁護士さんが貴方にとって最良の弁護士だとは限りません

選ぶ弁護士によって結果に違いも出ます。

後悔しない解決をするためにも「ご自身で弁護士を選ぶこと」が大切です。


被害者ができることは「信頼できる弁護士を探すこと」(と「信頼できる医師の元で治療を受けること」)

「弁護士の選び方1」でも紹介しましたが、弁護士に依頼することは、ある種、手術を依頼する医師を探すようなものです。

家を建てる時も、大工さんの作業の全部を監督するわけではなく、ある程度大工さんに信頼して任せるのにも似ています。

「手術中に医師を変更できない」「家を建てる途中で大工さんを変更できない」のと同じように、事件や裁判の途中で弁護士を変更することも容易ではありません。

ですから、被害者が被害回復のためにできる一番効果的なことは「信頼できる弁護士を探すこと」。

そこだけは妥協すべきではないと思います。